どうも daisukeです。
皆さん「プリパラ」知ってますか?
2014年からテレビ東京などで放送されていた、いわゆる「女児向けアニメ」なのですが
放送終了した今でも飽きることなく僕はずっとこのアニメが好きです。
今回は、現在22歳の男がハマり続ける「プリパラ」の魅力を語っていこうと思います。
※この記事は軽いネタバレを含みます
☆どんなアニメ?
舞台は誰でもアイドルになることができる電脳テーマパーク「プリパラ」。
プリパラ内には「アイドルランク」というものが存在し、そのランクの頂点に位置するのが「神アイドル」。
主人公の真中らぁらがライバルやチームメイトとともに切磋琢磨し、神アイドルを目指す物語です。
「トップのアイドルを目指す」という、アイドルアニメといえば~みたいなあらすじ紹介になってしまいましたが
アニメを見ていくうちにあなたはだんだんプリパラ無しでは生きていけない人間になっていくと思います。経験者は語る。
☆個性が強すぎるアイドル達
さて、アイドルもののアニメといえば個性溢れるアイドルキャラ達が重要になってきますよね。
口数少なくかっこいいクールアイドル、元気もりもりポップアイドル、KAWAII-JAPANのラブリーアイドル…
いろいろな属性のアイドルを思い浮かべちゃいますね。
それではプリパラで大活躍する、いま述べたクール・ポップ・ラブリーの3属性のアイドル達をちょこっと紹介します。
-無敵のパワフルガール- 鍋島ちゃん子(CV:赤﨑千夏)
元々は人気アイドル北条そふぃの親衛隊のガードマンをしていた。プリパラアイドル最強のボディを持ち、プールに飛び込んだ際起こした水しぶきで太陽の光を消し、うっかり人類を滅ぼしそうになったたことがある。
言葉の最後に「~ちゃんこ」と語尾をつける。
-プリパラの狂気を濃縮した生物- 黄木あじみ(CV:上田麗奈)
普段は主人公の通う私立パプリカ学園の美術教師をしている、少女のような見た目ではあるが中身は20代の成人済みアイドル。
現実世界でもプリパラ世界でも奇声を発しながら走り回り手に持った筆と絵の具で所かまわずラクガキしまくるやべーやつ。
見ての通り美術の先生
特にしゃべり方が変わっており(というか狂っており)、芸術家の名前や絵画の名前を語尾につけまくってしゃべる。
言ってる意味が分からないと思うので彼女のセリフを一部紹介しよう。
「次こそ最高のコーデを見せルノワール・ダ・ヴィンチ!それまでこの歌を聞ケセラセラ・ダ・ヴィンチ~!!」
「オッケッケー!やるシャガール!あ・じ・み、ポリスの才能あると思っててダ・ヴィンチ!おまかせかせかせダ・ヴィンチ!」
こんな複雑なセリフを高速で話してくる。しかも走り回りながら。
ちなみにもっとすごいセリフはゴロゴロあるので集中してセリフを聞き取ろうとすると頭が痛くなってくる。作中にも彼女のことを嫌っている人物がおり、その絡みが見ていてとても面白い。
-プリパラ屈指の癒しキャラ- レオナ・ウェスト(CV:若井友希)
ちょっとさっきまでの二人は刺激が強すぎましたね。すみません。
彼女たちは一応サブキャラなので本編に頻繁に登場するわけではありません。(なのにキャラ強すぎるんだよなぁ…)
気を取り直して最後に紹介するラブリーアイドルはレオナ。レオナはプリパラのメインキャラ6人のうちの1人で、主人公のライバルチームに所属しています。
カナダからの留学生でとてもおとなしい性格をしており、双子の姉のドロシーが同じチームに入っています。ふたりでひとつ、とても仲良しなのが見ていて微笑ましいです。
おっとり性格のレオナ(左)と元気っ子のドロシー(右)
ド派手なサイリウムコーデに身を包む二人
口癖は「リラックス~」で誰よりも人の心を思いやる心の持ち主。
レオナの包容力のある人格は小さな子供たちを自然と寄せ付けてしまうほど。(姉のドロシーはその子供たちを泣かせた)
子供に人気のレオナ
どうですか?プリパラには先ほどの二人とは違い正統派のかわいいラブリーアイドルもいるんですよ?
まあ、レオナは男なんですけどね。
このあと質問者が死んだような目をします
☆大盛り上がりのライブシーン
プリパラのライブシーンにはいくつかの特徴があります。流れを簡単にまとめてみると、
ライブシーンスタート
↓
サビまで歌唱
↓
ランウェイ~メイキングドラマ
↓
サイリウムチェンジ
↓
ラスサビ歌唱
って感じです。「メイキングドラマ」や「サイリウムチェンジ」などプリパラのライブオリジナルの演出についてちょっと説明しますね。
ライブに秘めた思い「メイキングドラマ」
プリパラのライブで欠かせないのがこの「メイキングドラマ」。
一回のライブで基本一本披露するのだが(ドリームシアターライブは除く)、これはライブを彩る映像演出のようなものである。新曲作成のバックストーリーを絡ませた内容だったり、自分のキャラ個性を表に出したものであったり、アイドルによってさまざまな演出を楽しむことができる。
チームの名前の由来を感じさせるメイキングドラマ
個性マシマシのメイキングドラマ
プリパラ3話ではメインキャラの1人がメイキングドラマは「何気ない毎日の中でどんなことを思い、歌にどんな気持ちを込めたいかという表現力を試すもの」と語っている。うむ、深いぷりねぇ…
ド派手なコーデでクライマックス!サイリウムチェンジ
さぁ、メイキングドラマを披露したらいよいよライブもラストスパート。「サイリウムチェンジ」をしてラスサビ突入だ!
メイキングドラマの後アイドル達がマイクを天に掲げ「サイリウムチェ~ンジ!」と唱えると着ていたコーデがまばゆい光に包まれたド派手な「サイリウムコーデ」にチェンジする。これがサイリウムチェンジ。
プリパラのCGといえばサイリウムコーデ、というくらいには派手で目に焼き付くほどの美しさを持つこの演出はプリパラライブには欠かせない存在だ。
コーデチェンジした後はステージが変形し上に段々とあがっていくのも最後の盛り上がりって感じで最高です。現実世界にも作りません?
☆クソ強なボス達
トップアイドルを目指す道のりは決して楽なものではありません。このプリパラのストーリーにもボスのような立ち位置のアイドル達が主人公らの前に立ちはだかります。
個人的なハマるアニメの要素の一つに「魅力的な敵キャラ」というものがありますが、プリパラに登場する敵キャラたちも個性あふれる良いキャラばかりです。
(ただしラスボス、貴様は許さん)
個人的に一番好きなのがseason2のボスです。
そのアイドルは天才であり、勝利を掴むために「努力」をしたことがありませんでした。
毎日の努力によりコツコツとアイドルランクを上げてきたらぁら達の前に立ちはだかるその天才は一度のパフォーマンスで見るもの全員を虜にしてしまう。
容姿端麗、頭脳明晰、人並外れた運動神経を持ち、パプリカ財閥の御曹司なので財力もある、というなろう系主人公もびっくりのチート級キャラである。
公式設定資料集には「出来ないことが見つからない」と書いてあるほどだ。
ライブ終盤、ステージ中央に出現した玉座に着くボス
主人公のらぁらは「み~んな友達、み~んなアイドル」という思想を持つが、それに対し「格差歓迎!み~んなライバル、セレブだけアイドル」を理想のプリパラとし、実現させるため革命を起こそうとする。
その革命の裏にはあるとんでもない計画があり…
「友情」「努力」「才能」がぶつかる少年漫画顔負けの熱い展開は必見です。
☆おわりに
僕はプリパラにハマってるリア友がほとんどいないので語り合うことがあまりできないんですよね…。なのでこの記事を見てちょっとでもプリパラに興味を持っていただければ幸いです。仲間を増やしたいんじゃぁ
僕がプリパラにハマったのは3年位前かな?こんなに長く熱が冷めずハマり続けたコンテンツは自分史上なかなかないです。それほど自信をもって「面白い!」と言える作品ですので、是非興味が湧いた方はチェックしてみてくださいね!
またこのようにプリ語り記事を書くかもしれませんのでその時はよろしくお願いしますのかしこまっ!
daisuke
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