どうも、ayaneです。
早速ですがこの間私が一気見したドラマがはちゃめちゃに良かったのでその話をしようと思います。させて下さい。ありがとうございます。
『ノット・オーケー』
(原題: I Am Not Okay with This)
公開日:2020年2月26日(Netflix配信作)
監督: ジョナサン・エントウィッスル
あらすじ
居心地悪い高校生活、家庭の事情、親友への報われない片思い。落ち込んでばかりのシドニーは突然謎の超能力に目覚め、思春期の悩みはますます複雑になるばかり。
引用:Netflix Official Site
『このサイテーな世界の終わり』の監督と『ストレンジャーシングス 未知の世界』の制作陣によって作られたドラマ、ということでもう面白そうな香りしかしないんですよね…
(どちらもNetflix配信作のドラマ)
注目キャスト
今作の主人公シドニーを務めるのは映画『IT』でべバリー役を演じたソフィア・リリス。
どことなく少年感のあるとても魅力的な役者さんです。瞳が綺麗でそばかすがキュート。
シドニーは普段ムスッとして頻繁に笑う子では無いのですが、たまに見せる笑顔が素敵でその度私の気分は恋する乙女でした。
他にも、同じく『IT』でスタンリー役を演じていたワイアット・オレフも今作に出演していまして、なんと役の名前がスタンリー。なんだか運命的なものを感じちゃいます。
『IT』好きな方はこちらも注目ですね。
あと1人、私が個人的におすすめしたいキャストがいます。
シドニーの弟であるリアムを演じるエイダン・ヴォイタク=ヒッソンです。
何をおすすめしたいって、それはもう可愛いんですよ。
やわらかそうな少し赤いほっぺとかふわふわくるくるの髪の毛とか。家で飼ってるハリネズミを大事にしてるところとか。
個人的もいいとこですが本当に可愛いので是非注目してください。お願いします。
そんな可愛いエイダン・ヴォイタク=ヒッソンのInstagramはこちら。
感想
1話20分~30分の全7話というコンパクトなドラマ。さくっと楽しめる良作でした。テンポも○
予告冒頭のシーンや設定に映画『キャリー』を思い浮かべる人が多かったようで、私も同じことを考えてました。
『キャリー』をダークコメディな青春ドラマにしたらこの作品が出来上がりそう。
キレやすくて難しい年頃の冴えない女子高生シドニーが悩んでいる描写はリアルかつ丁寧で、青春だな~~って感じ。
芽生えてしまった超能力に振り回されていくSF要素とも上手くバランスが取れていたのですごく観やすかったです。
出てくる音楽やファッション、車など、映像に80年代っぽいレトロな雰囲気を感じられて、おしゃれなところも観ていて楽しい。センスの良さが滲み出てる。
ただラストが衝撃的でした。思わず声出た。
私はこのラストの演出、相当好きです。
おまけですが、スタンリーが好きなブラッドウィッチというバンドの曲が作中出てきます。ドラマのために作られた架空のバンドながらアルバムも出ていて、しかも良曲ぞろいなのでお試し程度にどうぞ。良いです。
これ以外にも使われている楽曲はどれも素敵な曲ばかりなので気になった方はチェックしてみて下さい。
まとめ
3時間もあれば観られるこのドラマ。
映画だと長くて疲れてしまうという人には丁度いいんじゃないでしょうか。
『ノット・オーケー』かなりおすすめです。