帰省と霊術と脳科学

daisukeだょ。

お盆なので帰省します。

実家までは都心から2時間以上はかかる。

長旅になりそうです。

持参した本もすぐに読み終わってしまった。

……ん?

ふむふむ

「あなた誰!?豆!?」

「豆の妖精!?」

「えだ豆の化け物!?」

「違うでしょ…ピスタチオでしょ?」

ふむ……

《読書メーター》☆5

初読みの作者さんだったが、繰り返される豆ユーモアのゴリ押しが非常に面白い。その度に抱腹絶倒してしまった。他の作品も読んでみたい。満点。

さて、と……

暇だな…

隣の席、かなり読み込まれてるし

……

………😠

…………😡

😡😡😡😡

ピスタチオでは無いんじゃないかな?😡

そんな事考えてたらいつのまにか人が居なくなっていた。

到着です。

その後駅前のマックで幼なじみと再開し、DSのマリオで手に汗握る大激戦を繰り広げこの日は終了。

ーーーーーーーーーー

深夜。家にて。


やることが無い。


目が冴えた。

……。

これは…

『こっくりさんランチョンマット』

先輩が都市伝説展のお土産に買ってきてくれたやつだ。

んー…

やるか…

時刻は…

お盆…丑三つ時…

くぅ〜〜

こっくりさんに必要なものは、

・こっくりさんランチョンマット

…ある

・10円玉

…ない。

呪われるかな

なら…

1000倍の力で黙らせるか…

呪われた時ように、みがわりも一応

それと塩水でも用意しとくかね

ショリ…ショリ…

でも1人か〜

…

文芸部のみんなを呼んできた

ユリが好きです

では早速、

「こっくりさん、こっく…」

なんか、血管ヤバくない?

え、そんで背筋寒っ!

なんか怖い!!

………逃げよう!

ドタドタドタ

ウチには、『世界一安全な部屋』がある!

ドタドタ

ガラッ

シーーン

パッ

相変わらず落ち着くぜMy Sanctuary…

こういう恐怖心が心霊現象を呼び起こすって言うからね。

まずは落ち着くことが大事。

どちらかと言えばおれはオカルト現象は信じていない。

でも不可解なことは怖い。

言い換えれば、謎を解明することにより恐怖心を無くすことができる。

なので知り合いの精神科医に話を聞きましょう。

prrrrr…..(ガチャ)

何時だと思ってんです?

いきなりで悪いんだけど、コックリさんってあるじゃないですか

え、なに怖い話?

今やろうとしたけどなんか怖くて…あれって仕組みというか、精神科医の目線から分析するとタネとかあるんですか?

お、興味深い話してくれるね!ところで今何時だと思う?

なんか前も俺話したじゃないですか、オカルトを医学で証明できてきてるってはなし

あぁ、『NMDA受容体脳炎』の件ね

〜〜〜

※以下『NMDA受容体脳炎』の件(2021年の会話)

〜〜〜

だからこれもなんか仕組みあるんじゃないかな、と

こういう仕組みだ!とは断定できないけど、考えられる可能性のひとつは『無意識の力』だね

無意識の力

参加者同士で思い込んでいる回答に10円玉が寄って行っちゃうみたいな事。こっくりさんの元ネタのゲームでそれ系の論文出てたと思うよ

ウイジャボード?

そうそれ。わかりやすい実験だと、紙に渦巻きを書いてその上に紐とか垂らすと無意識のうちに回っちゃうみたいな。試してみ?

やってみる!

……

どう?

マジでびくともしないです

まぁそういう時もある

紐がないから充電コードなんだけど…

回るわけねえだろ!

ーーーーーーーーーー

あとは、なんだろう『恐怖による思い込み効果』とかじゃない?

プラセボ効果ってやつですか

そうそう、コックリさんって過去に集団パニックで社会問題にもなったじゃない

『恐怖心』は他人に伝染しやすい感情だからね。ダイスケくんの場合はこんな時間にコックリさんなんかやってるから簡単に恐怖のプラセボ発動しちゃってんじゃない?

いやでもひとりでやってんだから無意識の力も恐怖の伝染もクソもないでしょうよ

あれ?コックリさんってひとりでできんの?

さぁ?どうなんすかね

弟くんはやってくんないの笑

いや、今回帰省してんの俺だけなんで弟いないんすよ笑

え、今隣にいるのは?

……今部屋に1人…ですけど

………

………

早めに寝たほうがいい

(ガチャ)

…..勘弁してくれ

俺はそのまま気絶するように寝た。

ーーーーーーーーーー

朝の光。

仏さまのご加護のおかげで無事目を覚ますことが出来た。

昨日の事はきっと精神科医野郎のイタズラだろう。

後で胸ぐらを掴んで問いただそうと思う。

ーーーーーーーーーー

帰ってから本棚を漁って、こっくりさん関連の記述があった小説を探した。

なんか読んだんだよな~

どこで出てきたっけ…

オカルト系の小説と言えば『フェノメノ』シリーズかな、と思い読み返してみると、ビンゴ。

4巻に「拝啓、ノストラダムスさま」というこっくりさんモチーフの話があった。

このヒロイン、この世の全キャラクターの中でいちばん好き

一部抜粋。

「ええ──いわゆる『こっくりさん』とは、西洋で言うところのウィジャボードであり、ときに集団ヒステリーを引き起こす疑似降霊術のひとつ。そのほとんどはメンバーの中に主導的に指を動かしている人がいたり、指の不覚筋動または催眠状態による自動筆記の一種だけど、時に低級霊による危険な干渉を招きやすい」(p58)

なんだい、別に電話する必要も無かったじゃないか。何ならこっちの方が一段落で分かりやすい。

……

“低級霊による危険な干渉”ねぇ…

「結局ね、いつもこちら側の問題なのさ。夕方昏くなってから、複数の友人たちと特異な紙を囲む。いるはずのないものに話しかける。そして三人以上の人間で十円玉の上に指を乗せる。普通の人間はまずこの状態で“もしかしたら”という疑念を抱いてしまう。1%でも信じ始めたら、存在してしまうのが怪異なんだよ。つまり、『こっくりさん』が危険なのは、その繋がりやすい精神状態へと導いてしまう降霊術としての形なんだ。」(p75)

やはりおれのフェイバリット小説は為になるなぁ…。久しぶりに読み返そうかしら。

というか1人でこっくりさんはできないらしいし、普通に失敗してたことも発覚した。

でもちょっと怖いし、軽く塩分摂って浄化しておいた方がいいかな。一応ね。

(ガサゴソ…)

この前話した占い師が「意外と清めの塩の代替品は生活用品にもある」なんてこと言ってたし、

これでいいかもな

え~では、

いただきます

藻塩使用の

ピスタチオ

オチも思いつかんし、一句詠んだので終わりにします。さようなら。

daisuke

マジでこれのどこがJREポイントなんだよ

1998年4月生まれ。墨田区民。今年から月1投稿がんばります(> <)
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