今回は最近はまっているアーティスト、KIRINJIについて語りたいと思います。
KIRINJは1996年に堀込高樹と堀込泰行の兄弟で結成されました。
その後、2013年に弟の堀込泰行が脱退してからは兄の堀込高樹がバンドの名前を引き継ぎ、現在は5人を中心に活動されています。
2020年1月31日バンド活動の終了を発表[7]。秋冬ごろにバンド体制のラストライブの開催が予定されている。今後は堀込高樹を中心とした現在のバンドメンバーを含む変動的な音楽集団として活動するとの事。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B8
音楽業界から引退するわけではなくて、安心しました。
今後も活動の幅を広げていきそうですね。
ところで5月になった途端に暑くなりましたが、どんどん暑くなるのが嫌な反面夜の虫の声や湿った空気が恋しくもあります。
今年の夏は存在しないも同然だと思うと尚更…学生最後の思い出作りたかったな。
湿気という不快感があった方が思い出に残るのはなぜでしょうか。
タイとかマレーシア辺りの混沌とした空気と湿気があれば一生分の夏の思い出が作れそうです。
と、ここで夏に焦がれている皆さんにおすすめなのがこの曲です。
2003年3月にリリースされたアルバム「スウィートソウルep」の中に収録されています。
私はこの曲を聴くと、夏もおわりそうな夜にひとりでベランダに出て思い巡らせている情景が思い浮かびます。始まりからメロウなサウンドがいいですよね。
彼らの曲は日常に寄り添ってくれる気がして好きです。
あの日も君とそうさ こんなザワメキの中で 乱暴に愛した 夏の終わり
http://j-lyric.net/artist/a001d21/l009784.html
サヨナラを前に きっとどうかしてた 大人の面(つら)で
http://j-lyric.net/artist/a001d21/l009784.html
ここの歌詞がお気に入りです。
ちょうどサビに入る前の盛り上がるところなのですが、忘れられない恋をした時の苦しさが伝わってきます。ひと夏の関係で、集中豪雨みたいな激しい恋だったのかな。
こうやって曲のひとつひとつにストーリーがあって、作詞・作曲者の背景から曲中の登場人物の心情までいろいろと想像できるのが音楽の面白いところだと思います。
KIRINJIは他にもおすすめの曲がたくさんあるので、随時紹介していきますね☺