どうも、ダイスケです。
この前久しぶりに生まれ故郷に帰った。我が故郷は北関東にある自然豊かな地である。
なかでも自分が住んでいた場所は軽い山のような所である為、写真で見たらホントにただの緑である。
なぜこのような野生味あふれる地で自分の様な引きこもり星人が誕生したのか甚だ疑問である。

今回は1泊2日の帰省だった。
1日目は3歳ごろからの幼馴染と会っておしゃれなカフェに行きおしゃれな茶をシバいて来た。
自家製ハイビスカスティーのおしゃれな味をおしゃれな風の抜けるおしゃれなテラス席で堪能した。

どんだけシャレオツな空間でティータイムをしても、その時の幼馴染との会話の内容といえば当時のコロコロコミックやくだらない駄洒落話などで、小5男子と全く同じノリのおしゃべりを成人男性2人が繰り広げているため雰囲気もクソもない。
特に駄洒落はこの歳になっても一大覇権コンテンツだと思っているので、おもしろい駄洒落さえ書ければ俺の記事の人気も爆上がりするのでは?とか本気で思っている。今回の記事のオチは強烈な駄洒落にしてやろうかな。

この日はテラス席で過ごした為、花粉症の幼馴染はお茶を飲みながらずっとズビズビだった。申し訳ねぇ。すぐ真後ろが山の降り斜面なんだ。
後ろが山というかそのまんまの森な為、ここから飛び降りて逃げる人とかいないのかな?など思ってしまう。店内のレジまで結構遠いし。
「テラスの下覗いたら食い逃げ防止のトラップまみれだったら面白いよね」って言ったら思ったより声が大きかったらしく、近くの席の若いカップルに変な目で見られてしまった。
幼馴染はというと「ここいらの竹から作った竹槍とかじゃん?」みたいなこと言って自然をフル活用した案を出してめっちゃバカだった。声でかいし。
2人でテラス席から下を覗いたけどあったのは断崖絶壁と食い逃げ犯たちの人骨だけでトラップはなかった。残念。
そのあとは2人で小学校まで行ったり、当時の登下校ルートを往復したりと、東京にはない広大な土地を散歩し尽くした。
校庭には子どもがしっかりと体を動かして遊んでおり、登下校ルートの往復で息切れの俺と花粉症で終始ズビズビの幼馴染のコンビとは全くもって対極の存在であった。眩しいヨ……。
俺も小5の時はよく校庭でフリスビーをしてたなぁと思い返すが、サッカーやドッジボールではなく「フリスビー」なあたり『お外で遊ぶ子ども達』という枠組みの中でもかなり省エネな運動を選択していた事に気がつき、当時から「動」より「静」を好む気質が発芽していた事実に目も当てられなくなっている。想像で勝手にしょんぼりして下校した、そんな1日目だった。
◇
2日目は中学からの親友に会いに行った。数年前に結婚しており、この度新たな命を授かったとの報告を受け馳せ参じた次第だ。その日は家にお邪魔して夫婦とその子with墨田区から来たヒョロい男こと俺 で昼〜夕方まで一緒に過ごした。
こうして同年代の友が新しい家庭を持ち、人間社会において次のステージへ進んでいる様子を見るといっそう時の流れというものを感じる。
彼らともやはり中学・高校時代の話で盛り上がった。その度にそれらの出来事がつい先日のことの様に呼び起こされる。俺の記憶の抽斗は未だ色褪せずに脳内にずっしり構えているようだ。しかしふと瞬きをすると目の前には記憶の友とは違う、数年の時を跨いだ姿と風景が俺を襲ってくる。
単に記憶の景色から現実に引き戻されただけではあるのだが、このような「時の加速」を体験するような症状が最近よく起こる。みんな大人になっちゃって……。走馬灯ってこんな感じなんだろうな。
お嫁さんの方とも何度かお会いしており、今回が初めましてではなかった。お嫁さんとは相変わらず会う度話題に上がる特殊な恐怖症の話をした。彼女は昔から「仏像などの宗教的な図像」に対して恐怖感を覚えるらしく──日本人形も含まれるそうだが──我が家の神仏習合の極地とも呼べる仏間の写真などを見たら気絶するだろうとのレベルである。

普段なら意識せずに載せているところだが、一応考慮してぼかし加工を施した。
ちなみに昨日幼馴染と共に訪れた近所の仏舎利塔の写真をインスタにうっかりアップしていたので、お嫁さんのアカウントにフォローされていなくて本当に良かった。

それにしても巨像恐怖症というのは聞いたことがるが、仏像恐怖症というのは聞いたことがない。何かきっかけがあるのかと聞いてみたが特にそのようなものはないらしく、かくいう自分も持っているクモ恐怖症の原因はピンとこないのでそういうもんかと割り切った。
なんの因果か、帰郷中の列車で読んでいた本が『宗教図像学入門』だった為その本を友人宅に持ち込んでしまい少し気まずい思いをした。寒いイジリをする痛い奴だと思われない為にも書くが、先月読んだ飛鳥部勝則氏の小説の影響でこの本を読んでいただけで、仏像恐怖症ちゃんへの仕込みネタでないことは明記しておく。大丈夫かな、これ書いたことによって顔真っ赤にして言い訳してると思われないかな。

そういえば、昼頃出されたお茶が美味しかった。
スタバの『ジョイフルメドレー』とかいうものらしく、冬限定のもので様々な茶葉のブレンドティーだった。その紅茶の香りと2人の家の居心地の良さに思わず失礼なほど寛いでしまった。2人も紅茶が好きらしく、おすすめのお茶の話をした。
お嫁さんはルイボスティーやハーブティーが好きだと言っていたが俺は逆にそれらの持つあの独特の“薬っぽさ”が苦手で全く飲まないで来たので、ここでも少し気まずい思いをした。
あとは推理小説を好むってことだったので、好きな作品やらおすすめの作家を聞いたりした。
そして夕方ごろ2人と別れ墨田区へと帰った。
思えばこの2日間はどちらも学生時代の友人とお茶会をして過ごしたな、と帰りの電車で思い返す。
俺自身休みの日は1人でお茶会を開くことが多く、ティーパーティーってのはリラックス効果最強イベントなんだなとつくづく思う。お茶が出されてからはまた時の流れが早く感じた。お酒の席ように喋りやすい空間を作り出してくれるから夢中になってしまうだけなのか、それとも先述のように、本当に俺の時が加速しているのか────
それはそうと、ひとりでティーパーティーを開く時は注意が必要だ。
俺のように食器や小物類にもこだわり始めるとモチベ爆上がり状態を維持したままになるので、不思議の国宛ら毎日お茶会を開くことになる。飲み過ぎはよくないし、時の加速についていけなくなる危険性まである。俺も最近紅茶飲みすぎてるからいま血液検査とかしたら紅茶と同じ成分が出てくるんじゃないかと思う。スペシャルブレンドだぜ。

そうこうしているうちに墨田区に帰ってきた。
今日からまたこの忙しい墨田区で都会生活を送るのだ。
すぐ外を出ると浅草やらスカイツリーやらの観光地の賑わいで雑踏に塗れるため、今日も紅茶片手に家に引きこもる。外出は必要最低限に、冷凍食品を買いためて冬眠準備みたいな生活を送るのだ。
しかし運悪く、現在我がマンションのインターホンが故障状態であり、完全にその機能を停止していた。そのため取り替え期間中である今は置き配の配達員が通るたびにエントランスの重いドアを開ける音がこの階にまで響いてくる。元々自動で開くはずの重いドアを手動にしているのだから無理もない。
俺は静かに暮らしたいのに……
重いエントランスを開けた疲れで、帰宅してすぐに安楽椅子に倒れ込む。
数年前に夏のボーナスで買ったお気に入りインテリアだ。
探偵事務所で働いていた頃、実際の探偵の仕事が思い描いていたものと違うことにショックを受け、自宅の雰囲気だけでもフィクションの探偵っぽくしたいと思い購入した。実際の探偵は推理しないんだぜ……。
勢いで買ったせいで間取りのことを考えておらず、ベランダに出るためのドアとクローゼットの片側を完全に閉鎖してしまったが、幸せだからオッケーです

とにかく今日は疲れた。明日は1日のんびりして記事の続きを書こう。どうせなら紅茶飲み比べでもしてレポートにしちゃおうかな。
明日はちょうど弟が旅行から帰ってくる日だし、お土産を持って寄るように伝えてある。いいお茶請けが来ると良いな。
みんなもコメント欄で好きな紅茶を教えてくれると嬉しいです♡
↓明日ここから書く↓
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記事タイトル【美味しい紅茶を飲み比べよう!】
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前置きが長くなった〜的な文
早速飲み比べスタート!
【1つ目】
(写真)
【2つ目】
(写真)
【3つ目】
(写真)
【4つ目】
(写真)
【5つ目】(写真)
【個人的ランキング】
(写真)
【記事のまとめ】
あーーーーーーーーーーー
なんか、ここまで書いたけどさーーーーーーー、
この記事面白いかーーーー???
一般人の舌で紅茶の紹介をしたところで誰に需要がある???
あーーーボツにしよっかなーーーーー
昨日記事の型だけ書いて寝たけど朝起きたらクソやる気無くなってたーーーー
クソクソクソーーー
上の前置き部分を読み返してみても、イマイチピンとこないんだよな〜〜〜
なんかもっとこう、推理小説チックなさ、巨大な謎ドン!推理パートズドン!伏線回収ドゴーン!みたいな展開がないといよいよ誰も読まないだろこんな記事〜〜〜〜
最近ミステリばっか読んでるからさ〜〜〜
なんかいい事件とか日常ミステリ系のがホントは書きたかったんだけどさ〜
起きないからさ〜〜事件〜〜
……起きないなら
起こそう!事件!!!!れ!!
なので昨日の自分に変わり、ここからは無理矢理事件を起こして、うまく記事として成立させるチャレンジを行います。
前置きパートや本文から情報をランダムに吸い出し、それらの伏線(?)を鮮やかに回収してみせよう。
ここまでテキトーに読み飛ばしたオマエは次のページに行く前にササっとまた読んどいた方がいいぞ!
推理小説家になったつもりで続きのパートを書いてみるんでよろしく。まずは事件を起こして、探偵を登場させるところからだな。
ここまで読んだら、ページ下部の〈固定ページ:2〉から2ページ目へ進んでみよう!
そしてさようなら、昨日までの俺のアイデア……。