2026年になった。
サイトを立ち上げてからもうすぐ6年、毎月投稿を始めてから2年と4か月だ。時の流れ早ぇー
このサイトは“趣味を増やす”という目的で、当時の管理人と共にたった1日で立ち上げた。
サイト名が『バラホビ』なのは「バラバラな趣味(ホビー)」という意味から取っておれが4秒くらいで考えたものが採用された。
他の案や文句が一切なかった辺り、暇人2人の気まぐれサイトだという事がうかがえる。
では、その名の通り原点回帰という事で今年は新たな趣味をたくさん発見する年にしよう。
今年の抱負は「趣味の幅の拡張」で、どスカ
そして今月、早くも新しく2つの事にハマることができた。
まずひとつが、これである。

ステーキだ。
正月に実家へ帰った時、家族でステーキを食べたのだが
なんか、めっちゃ美味しくてさw(小学生)
ひとり墨田区へ帰宅してから、ニトリで売ってるIH対応の鉄板を買ったのだ。
家でステーキを何回か焼いてみたことはあるが、難易度が高く思うように仕上がらなかった記憶がある。
ステーキを焼くには、まず生肉を常温に戻さなければならない。じゃないと均等に熱が通らないんだってサ
この時点でマジだるい。ステーキ肉を買う時って
よだれダラダラで、もう今食べたい!って勢いで手を伸ばした時しか無いじゃない?
シラフで「明日のため♡」ってカゴに入れる奴はキチガイ以外の何者でもない
だから最初にステーキを焼くときは心底萎えた。
そもそも下準備に時間がかかりすぎる。する事自体はシンプルで難しくはないのだが、
やれ常温に戻せだの、やれスジ切りをしろだの、焼いてからアルミホイルで包んで寝かせろだの。
お肉1枚如きでうるさすぎる、マジで落ち着いてほしい。



そんなこんなで鉄板を買ってからは、ステーキの焼き方を調べて何度も挑戦した。
肉のハナマサへ通い色々な部位のステーキ肉を買う日々。
新年早々ステーキの研究に励んだ結果、食費が大変なことになってしまった。
2026年はいきなり不景気である。
しかも、ステーキを焼くときは決まって休日の間食時なので
食費というよりおやつ費にステーキ肉が食い込んできているのだ。リッチだね〜
(今月はステーキを6回食べた)
ちなみにちゃんと手順通りに焼くとスッゲー美味しいッス

ステーキに関しては今年になって急に食い過ぎなのでそのうち飽きるとして、問題はもうひとつの新趣味だ。
それは────

カクテルだ。
どうだ?
この“終わりに向かう感覚”は。
お酒の趣味という、底なし沼への片道切符(←樋口円香?)

正月に帰省したとき、実家で保管していた未使用のカクテルバーセットを発掘した。
おれの家には丁度バーカウンターが設置されているので、折角だからと貰ってきたのだ。
カクテルといえば、あのシャカシャカ混ぜるカッコいいやつだろう。
混ぜるということは調合に必要な素材が複数必要なはずだ。
普段まったくお酒は飲まないので、インターネットを頼りに手探りで材料を集めてみる。

余談だが、最近「ソフィーのアトリエ」というゲームを買った。
色々な地で材料を採取して、それらを調合、アイテムや武器を作り冒険するRPGだ。
素材によって完成品に継承させるスキルが数100種類にも及ぶ為、なかなかやり込み要素満点だ。
毎晩寝る前にソフィーと共に錬金釜の前でレシピを発想しながらあれこれ調合している。
今年手に入れた「ステーキ用鉄板」と「カクテルバーセット」もソフィーのアトリエにおける錬金釜の様なものだと思う。
手に入れたアイテムによって新たなレシピが生まれるシステムと同様に、今回ゲットしたコレらのアイテムにより新たな趣味が開花したのだ。
話を戻そう。
先ほど述べた様に、普段お酒はまったくと言っていいほど飲まない。
何なら酔っ払った経験も無いんじゃないか。
大学生の頃はアメリカにいたので日本人の飲み会ノリとか、陽キャと巡る朝まで居酒屋ハシゴ旅などを一切経験していないのだ。ダウンタウンのカフェでレモネード飲んでバーガー食べてたヨ。
なので自分が酒に強いのか、弱いのかもよく分かっていないという逆に危険な状態なのである。そんな奴が独りでカクテル作りに打ち込んでみろ。アルコール中毒死体が密室内で出来上がるだけだ。
でもカクテル作れたらモテるだろな〜
まずはアルコール度数の低い、簡単なものから作っていこうと思う。
ということで

ウォッカ(ALC40%)買ってきた。
よくわかんねーが、大学時代にコスタリカ人の友達エヴァが映画館でコレをがぶ飲みしてたのを思い出してな。エヴァは女医だったし、医者が飲んでるなら平気っしょ
ここに合わせるのはコレ

クランベリージュースだ。
よくわかんねーが、大学時代にパラグアイ人のフィディアスが食堂のドリンクバーから2Lくらい盗んで授業中がぶ飲みしてたのを思い出してな。

材料と氷をシェイカーに入れ、

空気を抜いてからフタを閉め、
シェイク!

うおおおおおおお
おおお
ちっっっ……
ちめてぇえええ〜〜〜!!
みてみろよコレ!

冷たすぎんだろ!冷気がスッゲェよ
あと、振るのが意外と難しい。
慣れてない動きと予想外の冷たさで腱鞘炎と凍傷の死神が一瞬現れた気がしたぜ
で、早速マティーニグラスにカクテルを移してみる。



完成!エヴァとフィディアスの思い出が詰まった南米カクテル(?)
調べたらウォッカ×クランベリージュースでケープ・コッダーという名前のカクテルらしい。
関連して、そこに更にオレンジリキュール、ライムジュースを加えればコスモポリタンというカクテルになるそうだ。

シャカシャカ……
完成!

コレまた美味しい。
アメリカでよくレモネードを飲んでいたとさっき言ったが、どうやら赤ワイン×レモネードでアメリカンレモネードというカクテルになるそうだ。

完成。美味い。
シンプルに混ぜるだけのカクテルも、イイね……。
マリブというココナッツリキュールとコーラを混ぜただけのカクテルはその名の通り、マリブコークだ。

完成。
ウッは、これマジ好き
新しい趣味を見つけたときの、無限にハマっちまうこの時間、めっちゃすき
おれは今、有意義な時間を生み出しているのだ!ゴクゴク
ちょっと口の中が、甘くなってきた。
苦いコーヒーでも飲んで一旦リセットしよう。
と思ったらエスプレッソを使ったカクテルもあるらしい。
エスプレッソ×コーヒーリキュール×シロップ×ウォッカでエスプレッソマティーニが出来上がるとの事。

シャカシャカ……


かんせい
あっっま!こんなん、チョコの、スウィ〜ツじゃ、ねぇか、、

こ〜〜れは1番危険な、予感……

ガクンッ!
目を開けると、そこにあるのは暗闇だった。
バーカウンターに突っ伏していた頭を持ち上げる。重い。
カウンター上のグラスからはほのかに甘いシロップと、酸味を感じるフルーティな香りとが混ぜ合わさり、何ともワンダーな空間を醸し出していた。

とうに日は沈んでいる。
明日は出勤日。今から洗い物を片付けて、夕飯の支度をしなければならないのか。
新たな趣味を見つけても、結局作り出すのは無意味な時間も同じなのだ……。
無気力。何もする気が起きない。
ため息をつき、
色々なものが放置された食卓に目をやる。
冷蔵庫の外に、分厚いステーキ肉が常温放置されていた。
お腹がなる。
もう一度大きくため息をつく。
とりあえず、
スジ切りして、アルミホイルを用意して、鉄板を熱するか……。
